ピーナッツもやしをつくろう!


ピーナッツもやし(ピーナッツスプラウト)の栽培は、土も使わず、水だけで栽培できるので、ご家庭でも比較的簡単に 栽培できます。
本サイトでは、チョー特別に、栽培方法を大公開いたします。

ピーナッツもやし(ピーナッツスプラウト)の作り方【第1章〜第5章】

第1章

ピーナッツの種を手に入れよう

まず、最初のお仕事が種を手に入れることです。ピーナッツ自体は数万種類もの品種があるそうなのですが、 日本で出回っているのは、10数種類でしょうか。日本で奨励品種または準奨励品種とされ栽培されている品種は9種類です。 有名なところでは、千葉半立、ナカテユタカ、 郷の香などがあります。
これらは、大粒種といって、豆が大きく甘みが強い、主にそのままの形で食する品種ですが、ピーナッツもやしに適して いるのは、スパニッシュタイプのジャワ13号、サウザンクロス、白油7-3、バレンシアタイプの飽託中粒、 バレンシアといった小粒種です。なぜ小粒種かというと、もやし(スプラウト)にしたときに、豆が大きいと調理のときに 火が通りにくい、硬くて食べにくいなど食味がイマイチということがあるようですが、大きくてももやしにはなりますし、 思いっきりピーナッツの味が味わえるという利点もあります。ようは、おこのみってことですね。(個人的には、 小粒種が好きです)

さて、ピーナッツの種の入手ですが、なかなか困難です。近所のスーパーに売っているピーナッツは、間違いなく炒ったもの や茹でたもので、食べるとおいしいですが芽は出ません (*^_^*)
ホームセンターあたりでも、まず置いていません。では、どこに行けば・・・
いわゆるお豆屋さんに置いています。ピーナッツだけでなくて、いろんな種類のお豆を取り扱っているお店です。 東京だと上野のアメ横あたりにあります。「生ピーナッツ(渋皮付)ありますか?」と聞いてみてください。
近所になければ、通販がオススメです。「生ピーナッツ 販売」で検索してみましょう。たくさんでてきます。注文の際は かならず収穫から時間が経っていないもの(1年以内)を指定してください。1年以上経過した古い豆は、あまり発芽が よろしくないようです。それと、小さい豆か大きい豆かも指定しましょう。なにも言わないと、大きい豆がやってきます。
また、国産と外国産(主に中国産)がありますので、お好みで指定してください。値段は、国産で1kgあたり800円〜 1500円ぐらい、中国産で200円から400円ぐらいなのですが、業者さんによって、結構金額に差があるようです。
経験から言うと、必ずしも高いものが良いとは限らないので、値切れるものなら値切りましょう。余っても、ピーナッツご飯 にしたり、ピーナッツ金時を作ったりと普通に食用として使えますので、多めに注文するのも価格交渉には有利です。
もやしになると、元の重さの5倍から10倍になりますので、差し当たり100gもあれば十分なのですが、発芽しない豆も 結構ありますので、1回当り120g程度準備したいところです。

   <注意事項まとめ>
     1、生もしくは種ピーナッツ
     2、渋皮付
     3、新しい豆
     4、小粒種(お好みで)

第2章

栽培用の容器を用意しよう!

ピーナッツもやしは、もやしですので、光が当たらない環境で栽培する必要があります。お菓子が 入っていた空き缶や透明なプラスチック容器でも周りを光を遮断できるもので覆えるものであれば大丈夫です。とにかく、光が 当たるともやしではなく、木になるので、しっかりと光が遮断できるものが必須条件です。(木になったら、そのまま土に植え 替えて、落花生作りに挑戦するのも良いかも・・・)
また、水を使用しますので、水に強い材質であることも必要です。温度的には、高温になることはありませんので、紙以外の 材質であれば、大丈夫だと思います。
大きさとしては自由で良いのですが、多き過ぎるとジャマなので、縦横30cm角程度、高さ20cm程度のものが良いでしょう。
次に、ピーナッツもやしは水が多すぎると種や根っこが腐るし、少ないと育たないので、水はけが良くて適度に保水できる 環境作りが大切です。そこで、容器の底から5cm程度かさ上げできる網やすのこ状の台を用意し、その上に脱脂綿や木綿の 布などある程度保水できる材質のものを台一面に敷き詰めます。
あとは、この容器にかぶせる蓋があれば完成なのですが、密閉しすぎると酸欠状態になってもやしの発育によろしくないので、 湿度が保てる程度の小さな空気孔を設けておきましょう。 

   <注意事項まとめ>
     1、光を遮断できるもの
     2、水に強いもの
     3、適度な大きさのもの
     4、密閉しすぎない蓋
     5、保水力のある敷物
     6、5cmかさ上げ&網

第3章

いよいよ仕込み(種まき)です

ピーナッツの種は、表面にしわや黒ずみがなく、見た目プリプリしたものが発芽しやすく、もやし になったときにきれいなので、 予め選別しておくといいですね。
それでは、いよいよ種まきです。選別した種を重なりがないように、一面に敷き詰めます。あまりたくさん撒きすぎると、 もやしくんが窮屈になって、発育のときに喧嘩するので、神経質になる必要はありませんが、適度な間隔(数ミリ程度)が ほしいですね。
撒き終わったら、水をかけて蓋をすればOKなのですが、もやしくんは、ほどんどが水なので、できればおいしい水 (アルカリ還元水や市販のおいしい水など)を使うのがいいでしょう。
蓋をしたら、暖かい場所においてお祈りしてください ( ^^) _祈~~

   <注意事項まとめ>
     1、種の選別
     2、撒きすぎない
     3、適度な間隔
     4、おいしい水
     5、暖かい場所

第4章

育てる!

ピーナッツもやしが順調に生育するには、水分と温度の管理が重要です。
水は、1日1回、全体が湿る程度に与えます。敷物の乾燥が早いようでしたら、水やりの回数を増やしますが、やりすぎは 禁物。何事も適度が大切です。
温度は25℃〜35℃、適温は30℃前後です。夏場は、なにもしないでもいいと思いますが、冬場などは使い捨てカイロ を容器の下に置くなど、若干の暖房は必要かと思います。ちなみに私は、冷蔵庫の裏に容器を置いて、暖を取っていました。 可能なら、温度計を容器に差し込んで温度を測っておくと管理がしやすいです。私の場合、ホームセンターで買ってきた 地中温度計を使ってます。先っぽだけ差し込んでおけば良いし、先端が金属なので取り扱いがしやすいです。(オススメ!)
水分と温度に多少気を使いながら、たまに、蓋をあけて中身を覗き、発育状況を確認しましょう。種まきして2日で、芽が でていれば、完璧です。芽が出ていないようでしたら、温度を上げてみましょう。発芽の最適温度は30℃ぐらいなので、 ちょっと低かったかもしれません。
この芽だし時期に収穫して、食べてもいいのですが(芽だしピーナッツも売ってます)、たんぱく質が完全にアミノ酸に変化する のに1週間かかりますので、栄養効果が最大になるまで、しばらくガマンしましょう!
その後は、茎が伸びる時期なので、発育状況が確認しやすく、毎日見るのが楽しみです。しかし!!ご用心!!
古い豆を使うと、このころカビが発生することがあります。おそらく豆に付着していたカビの菌が、高温多湿なカビにとっても 快適な環境に目覚めて繁殖するものと思われますが、カビが発生するとあっという間に拡がりますので、もし、見つけたら 早めに除去しておきましょう。ほっとくと全滅です。
また、容器の底に水が溜まっている場合は、多少なら構いませんが多すぎる場合は、減らしてください。水が腐ると、もやしが まずくなります。
順調に育つと、早ければ5日目、遅くとも8日目には食べごろサイズ(5〜10cm)になってきます。

   <注意事項まとめ>
     1、水やりは、1日1回。やりすぎない
     2、温度は30℃
     3、3日目までに芽が出てない場合は、温度が低い
     4、カビに注意
     5、食べごろサイズは5日目〜8日目

第5章

ついに収穫だ〜!

 いよいよ、待ちに待った収穫です。(^_^)v
ここまで、順調に育ってきたもやしくんたちを労ってあげましょう!
収穫は、いたって簡単です。摘んで、ざるに入れるだけです。根っこが敷物に食い込んでいるもやしくんは、 やさしく引っこ抜いてあげましょう。収穫したら、かるく水洗いしてごみなどがついていれば取り除きます。消毒したい方は 日本酒や焼酎などのアルコール類で洗ってあげると臭みもとれて、オススメです。
根っこや渋皮を取り除いたほうがおいしく食べられますが、根っこや渋皮に栄養分が多いので、てんぷらや掻き揚げにする 場合は、そのまま調理する方がいいですね。
保存は、水気を切ってラップやビニール袋に入れて冷蔵庫で。約1週間は大丈夫です。一旦、茹でて(レンジでチンもOK) 冷凍すると、1ヶ月以上大丈夫です。

   <注意事項まとめ>
     1、収穫は普通に
     2、消毒はアルコール類で
     3、お好みですが、根っこと渋皮はそのままに
   <茹で方>
     お湯2リットルに対して小さじ1杯のお酢と小さじ1杯のお塩を
     入れ、3〜4分間茹でると、臭みや苦味がなくなって、おいしく
     食べられます。
     (レンジの場合は、水100ccと少量のお酢・お塩を入れて、
      4分間チンしてください)


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