逆ポーランド記法



 
 逆ポーランド記法とは、コンピュータで処理するのに都合のいい形の、数式の書き方です。
 通常の数式では、「どうのような計算をするのか」という記号(この例では+)を、計算する数字の間に書きます。
 それが逆ポーランド記法では記号を計算する数字の後に書きます。具体的には
 
  5 + 4
 
 などと書きますが逆ポーランド記法では
 
 5 3 +
 
 と書きます。
 
  5 + 4 - 3
 
 は
 
  5 4 3 - +
 
 となります。ちょっと複雑な式ではどうでしょうか
 
  5 + 4 * 3 + 2 / 6
 
 はこうなります。(* / は + より先に計算するので注意してください)
 
  5 4 3 * 2 6 / + +
 
 よく逆ポーランド記法は、数式の計算順序を日本語式に呼んだとおりに書く、といわれます。上の例では、
 
 5に4と3を乗じたものと2を6で割ったものを足したものを足す
 
 となります。さらに利点として、数式内のカッコ() がなくなるということもあります。
 
  (1 + 4) * (3 + 7) / 5 これを書き換えると
 
 1 4 + 3 7 + 5 / * あるいは
 1 4 + 3 7 + * 5 /
 
 となります。逆ポーランド記法への書き換えの答えは一つではありません。アルゴリズムなどによって多少変わってきます(もちろん演算結果は変わりません)。
 
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