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COLUMN
発泡酒

2001.12.4


少し前から発泡酒の増税が問題になっていたが、今になって発泡酒増税、ビール減税と一体で検討という。それであれば、可能と思っているようだ。冗談じゃない。
考えなくてはいけないのは、発泡酒というのが何故存在しているかということ。どうして発泡酒なんか作って買って飲んでいるのかということを良く考えなくてはならない。ビールより発泡酒が美味いと思って飲んでいる人がいるのだろうか。今の議論で発泡酒の増税、ビールの減税というのは漫才のような話だ。焼酎を上げたりウイスキーを下げたり。滑稽な話だ。しかも、その国の首相の息子はのほほんと発泡酒のCMに出ている。小泉氏、好きだけど恥ずかしいです僕は。
そもそも日本のビールは世界一高価なのではないかと思うほど高い。税金上げるより、予算考えてもらわないと借金で破産するようにしか思えない。税金を上げるなら贅沢品や健康を害するものであるべき。僕には飲酒運転すら罪にするべきではないと思える。まだ石原知事の強引なホテル税などの発送のほうが、前向きだと感じる。
税収を上げるのが目的なら、合法カジノを田舎に何箇所か設けてリゾート開発し、カジノ税を徴収すれば良い。僕は、真剣に考えている。宝くじとかも税金徴収していいのではないだろうか。

この発泡酒論争。やはり世論に圧され先送り、というより中止の色が濃くなった。息子思いの小泉さんも実は反対していたそうだ。だよね。

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