ホームズ周期彗星日記
17P/Holmes (2007)
VIXEN R200SS
D200mm F800mm
NIKON D80

 月齢19日の月明かりがあるにもかかわらずホームズ彗星が肉眼で確認できた。同一鏡筒、同一露出で撮影し変化の様子を追うことにした。画像は原則として比較のためレベル調整等、画像処理を行わないこととした。
2007.10.30 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒 無修正
始めの1枚。月齢19日の月明かりの中、肉眼でも簡単に確認できた。

2007.11.3 千葉県勝浦市
この画像はレベル調整で明るさを調整しています。

2007.11.7 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒 無修正
拡散した分、暗くなったが千葉市の明るい空でも確認できた。
明るさ変化の比較のため今回から無修正の画像とした。

2007.11.12 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒 無修正
冬型の気圧配置で透明度がよく、肉眼でも確認できた。

2007.11.13 市原市高滝湖
ISO800 露出30秒 無修正
尾が伸びているかも?とのことで若干暗い場所へ出かけてみた。前日はカメラ操作の関係で鏡筒の取り付け角度を変えてしまったが今回はまた元のように取り付け直した。

2007.11.16 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒 無修正
大きくなってきたが暗くなってきた。
2007.11.18 早朝 千葉県勝浦市
ISO800 露出30秒 無修正
今までの画像は天頂付近であったが今回は明け方の撮影のため西に傾き、暗くなったものと思える。
2007.11.18 早朝 千葉県勝浦市
ISO800 露出120秒
上の写真と同じ日の2分間露光(レベル調整有り)
月の大きさと比較するため、同じ鏡筒で月を撮影してみた。ここ数日の画像では明らかに月と同じくらいに広がっているようだ。
(月と太陽の地球からの見かけの大きさはほぼ同じ) 。

※ホームズ彗星(17P/Holmes)は15日現在、地球からおよそ1.6天文単位(約2.4億キロメートル)離れている。見かけの大きさが満月と同じ程度(30分角)とすると、実際の広がりは200万キロメートルにも達するが、これは太陽(直径約150万キロメートル)よりも大きい。(アストロアーツニュース記事より引用)

2007.11.23 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒 無修正
月齢14の月明かりのためわずかに存在がわかる程度であった。下の画像は大きさがわかるように同じ画像をレベル調整等画像処理をして比較しやすいようにした。強めの画像処理のため色合い等不自然な仕上がりになった。
2007.11.23 千葉市美浜区千葉港付近
ISO800 露出30秒(画像処理あり) 

同じ日の月齢14の月
2007.11.23 千葉市美浜区千葉港付近
月の大きさより確実に広がっている。
2007.12.1千葉県勝浦市
ISO800 露出30秒 無修正
房総山中での30秒露出でも、かすかに存在がわかる程度の画像となってしまった。30秒露出での光度と大きさの変化の追跡撮影はそろそろ限界にきたようだ。下の画像は同じ日の4分露出の画像
2007.12.1千葉県勝浦市
ISO800 露出4分 無修正
空が暗いので4分間露出してみた。
2007.12.1千葉県勝浦市
ISO800 TAMRON 28mm〜75mm→75mm F4.5
露出4分(拡大画像
カメラレンズでの撮影
2007.12.7千葉県勝浦市
ISO800 露出6分 2枚合成(拡大画像

いよいよR200SSの画角いっぱいになってきた。
自宅の千葉市では双眼鏡を使っても空の明るさに紛れて眼視が困難になってきたが、房総の山中では双眼鏡で楽に確認できる明るさを保っていた。
2007.12.14千葉県勝浦市
ISO800 露出6分 4枚合成(拡大画像
双子座流星群の撮影に出かけたが、この写真撮影後、雲が出てきて流星の写真は撮影できなかった。
ホームズ彗星はR200SSの画角いっぱいになってきた。さすがに肉眼での確認は難しくなってきたが、依然として双眼鏡では楽に確認できる明るさを保っている。この様子なら年が明けても双眼鏡による眼視での観察が継続できそうである。どこまで大きくなるのか興味深い。

2007.12.15千葉県勝浦市
ISO800 露出3分 4枚合成

NIKON Ai 105mm F2.5→f5.6
ネットオークションで手に入れたばかりの105mmカメラレンズで撮影してみた。
2007.12.27千葉県勝浦市
ISO800 露出4分 2枚合成
しばらく月明かりがあり、撮影できなかったが、日没後、月明かりがない時間帯がでてきたのでR200SSでの撮影を試みた。完全に画角からはみでてしまった。双眼鏡での眼視もかなり暗くなってきて、注意深く観察しないと見つけにくくなっていた。
ホームズ彗星(上)・タットル彗星(左)・アンドロメダ銀河(下)

2008.1.1千葉県勝浦市

ISO800 露出6分 2枚合成
(拡大画像
TAMRON XR Di 28〜75(F2.8)→28mm
昨年10月から2ヶ月近く撮影し続けたホームズ彗星であるが年明けしても依然として双眼鏡で確認できる明るさを保っている。115年前に1度目のバーストから75日後(70日後という記事もある)に2回目のバーストを起こしたとのこと。今回も同じような経緯をとると1月7日頃にバーストが起こるかも? この1週間、目が離せない…。
ホームズ彗星(右)・カリフォルニア星雲(左)
2008.3.8千葉県勝浦市

ISO800 露出4分 2枚合成
(拡大画像
NIKON D70(改造)
AF NIKKOR 180mm F2.8→f4
月明かりと休日、天候の関係で、しばらくぶりのホームズ彗星の撮影となった。カリフォルニア星雲に接近中とのことでD70(改造)で撮影してみた。ホームズ彗星はさらに拡散し、その分光度が激減し、房総山中でも双眼鏡による確認ができなかった。