パンスターズ彗星(C/2011 L4)

 話題のパンスターズ彗星が日没ごろ見え始めるということで3月9日、10日の両日、千葉県房総半島の南端近くの海岸に出かけてみたが確認できず。12日、3回目のトライで、やっと撮影できた。撮影できたといっても見えそうな方角を撮りまっくった中の1枚に写っていたというのが正直なところである。肉眼はおろか双眼鏡を使っての眼視での観望もできなかった。
 彗星の観察には少なからず経験のある私が見つけることができなかったのだから当初予想されたより暗いのだろう。夕焼け空に長い尾が伸びている光景を期待していたが、残念。
 この日のためにライブビューができるニコンD−5100を購入した。ライブビューはピント合わせが短時間で出来るので今回のように撮影時間が少ない場合に大変便利である。

2013年3月12日(火) 18時47分〜 (露出4秒4コマコンポジット合成)

ISO 800

NIKON D-5100

NIKKOR ED180mm F2.8→f5.6

千葉県館山市

撮影地は館山湾(北条海岸の少し北側)煙突が見える陸地は対岸の三浦半島
浦賀水道ごしの対岸は三浦半島、遠くに富士山がシルエットで見える。

自宅ベランダで
仕事を終え帰宅後、自宅マンションベランダでの撮影を試みた。空が明るく双眼鏡でも確認はできなかったが、観察すると海浜幕張駅付近のビルの上にわずかながらその姿が確認できた。

2013年3月14日(木) 18時38分(露出1秒)

ISO 800

NIKON D-5100

NIKKOR ED180mm F2.8→f5.6

千葉県千葉市花見川区

M31(アンドロメダ銀河)とのツーショット
 夜明け前の北東の低空に見えるようになった。透明度もよく50mm7倍の双眼鏡でもうっすらではあるが存在を確認できた。右下はM31(アンドロメダ銀河)

2013年4月8日(月) 午前4時12分〜(露出15秒4枚を合成)

ISO 800

NIKON D-5100

NIKKOR ED180mm F2.8(開放)

千葉県勝浦市

4月9日 鏡筒変更
 夜明け前になり赤道儀の準備ができるようになってきたのと、彗星が遠ざかり、今後どんどん小さくなっていくこともあり、望遠鏡にカメラを取り付けての撮影に変更した。前日より空の透明度が悪くなってきた。

2013年4月9日(火) 午前4時5分〜(露出30秒4枚を合成)

ISO 800

NIKON D-5100

VIXEN FL80S 560mm

千葉県勝浦市

5月10日 栃木県へ遠征
 月明かりの関係で前回からほぼ1ケ月経過した。彗星はさらに遠ざかり、暗くなっているだろうと、鏡筒を口径20cmの反射望遠鏡に変えて栃木県矢板市の八方ヶ原に遠征した。風が強く、画像が流れぎみであった。その中の1枚。

2013年5月10日(金) 午前2時15分〜(露出30秒)

ISO 800

NIKON D-5100

VIXEN R200SS 800mm

栃木県矢板市 八方ヶ原