オーストラリア彗星観測ツアー

リニアー彗星とニート彗星が同じ夜空に見えるという、歴史的な光景に立ち会いたくてオーストラリアのアンダラ(UNDARA)への彗星観測ツアーに参加した。この二つの彗星は「二大彗星」「W彗星」と天文誌で2年近く前から報道されていたが、実際には、当初予想された明るさにはならなかった。天体撮影に適した廉価版のデジタル一眼レフカメラがキャノン、ニコンから相次いで発売され、今までの銀塩フィルムカメラからデジタルカメラでの撮影が主流になって初めての明るい彗星の出現であった。私もニコンD70と3本の交換レンズを購入し、旅費を含め、50万円ほどの出費をしての参加となった。ところが、持参したGPD赤道儀のコードの不具合から架台が不調になり、魚眼レンズによる固定撮影のみの撮影になってしまった。出発前に日本でさんざん練習したのだが、結果を残せなかった。残念…。
2004.5.19(水)成田空港 参加者は12名 早朝のケアンズ空港
ケアンズ空港での朝焼け バスに乗り込みアンダラへ出発
ケアンズから観測地のアンダラまではおよそ300km熱帯雨林地帯を越えてのバス旅。
バッテリーを現地調達した人もいた(左) 食料を買いにスーパーへ(右)
バスで移動中妙な固まりを沢山発見。岩石に見えたが蟻の巣(蟻塚)とのこと。
観測地のUNDARAのキャンプ場へ到着 4日間行動を供にした同部屋の皆さん
観測地のPinnirendi農場 まずは観測場所の下見
撮影機材を組み立て記念に1枚 夕闇迫る観測地
初日、W彗星が少しの時間見えたが間もなく曇がでて観測中断。それぞれの機材を拝見。
3晩とも雲に悩ませられた。単4電池を忘れたため単一電池に改造。工具もなく苦労した。
故障のためガイド撮影ができなくなり固定撮影でW彗星と南天の銀河を撮影
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
最終日は雨が降り、農場の土でバスの中は泥だらけに…。
宿舎の女性係員(左)と現地ガイドの大谷さん 快く無理を聞き入れてくれた運転手さん
大橋巨泉経営(?)のみやげ店 空港での荷物整理
ケアンズ空港 ケアンズ上空 5日間のツアーが終わった。