フラワー・ブライダルブーケ・アレンジメントレッスン・ウェディング・会場装花 ・ミルフルール・フラワーデザイン Mille Fleur Flower Design 通信 vol14. Sep. 03

ミルフルール・フラワーデザイン
(ブーケ、花の教室) 9月号


お待たせしました。ミルフルール通信も再開です。
涼しかった夏も終わりを迎えました。
7月8月もブライダルの仕事が多かったので、この涼しさに
大変感謝してます。
真夏にジュリアのブーケはまず出さないのですが、
今年ばかりは例外的に注文を受けさせていただきました。
市場の棚もだんだんにぎわいを帯びてきました。
白、グリーン、ブルーが人気の花の色目でしたが、
9月になるとぐっと渋い色目が注目されてきます。

こちらのアレンジはテディベア、シルバーフォックスバラ2種と、セダム、実物のシンフォリ、アストランティア、
アルケミラモリス、レースフラワーをあわせ、全体的にピンクのシルバー系でまとめてあります。、

平日お休みを2日ほどいただきまして、蓼科に行ってまいりました。コスモスが満開でした。
いつも泊まるホテルがあります。コロシアム・イン・蓼科というホテルです。
ハーブをたくさん使ったおいしいお料理、さりげないけれども、とても行き届いたスタッフのサービスが心地よく、
他では味わえない居心地のよさを覚えます。
贅沢をする、というわけではないのですが、ちょっとした心遣いや言葉の受け答えでこんなに幸せな気持ちに
していただけるのかと、一流のサービスを受けることの大切さを感じております。

人生の大切なシーンで少しでも心に残り、温かい気持ちになれるようなサービスを心がけているわたしにとって、
このホテルはかけがえのない教科書であります。

 お花の生け方  Part.14
花の見栄えは花材の選択で8割がた決まってきます。
他の芸術と違って、素材にかなり頼っている度合いが高いです。
それなりにかわいらしい花を選ぶと、初めてお花を生ける人でも、可愛らしい出来上がりになるのも事実です。
それ故、手軽に楽しめる趣味にもなりとても間口は広いのです。

そこで色や形、質感を分析してみると素材の幅がもっと広がります。
思い描いたデザインに、いろいろ当てはめてみるのです。
花だけに制限することなく、野菜や、粘土、ガラス、リボン、紙、生地、思いつくものを組み合わせてみるのです。
それを繰り返すことによって、表現の幅が一層広がってきて楽しくなります。
花に頼らなくても、自分だけの花を創造りだすことが可能になるのです。

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