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COLUMN
使い切りデジカメ

2001.10.25


都内のコンビニで使い切りデジカメという商品がテスト販売を行ったらしい。この商品、発売直後から売り切れ店がでるほどの人気。
使い捨てではないが、使い捨てカメラと似たようなニュアンスだろうか。僕は夜景やイルミネーションが好きでそんな風景をキレイに撮りたいがためにデジカメを購入した。2年前のことだ。実際使い始めると、今までのカメラやフィルムは使わなくなった。現像をしなくてもいい気軽さが好きでフィルム気にせずバンバン撮りまくってる。電話番号とかいろいろメモをとるのが面倒なときにもメモ代わりにシャッターを切る。
しかしこの使い切りデジカメ。批判する気もないが、撮影後に店頭で回収し、プリントをユーザーに手渡す仕組みらしい。これは便利な人気商品なのだろうか。データは無くなり写真だけが手元に残るのだろうか。僕にとっては不便な気がする。1980円で24枚撮り。高いのではないか。
過去に一度、仕事の関係で写真屋の店頭でデジカメの画像をプリントしたことがある。正直、家庭用のプリンターで印刷したほうがはるかに精度が高い。
興味があるのは、大きさ。僕のデジカメはちょっと大きい。小さいことには魅力がある。そんな意味では、デジカメも手軽なものがたくさんある。そっちが欲しい。使い切らなくてもいいような気がするが、業界は騒然としているようだ。ライカもナショナルとデジカメの開発をした。ポラロイドの破産などでカメラのデジタル化は益々加速していく。

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