COLUMN | ||
ゆかだん | ||
2002.1.6 |
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憂歌団の話ではないので念のため。 正月、いろいろと親兄弟の家を巡業しているときにある義姉の一昨年新築した住宅を訪ねた。娘が生まれていろいろと行けなかったところも多く、正月でもなければなかなかと訪れることができずにいた。 細君が一度訪れたことがあるということだったが、方向音痴なので地図で調べておいた。かなりの方向音痴でそのときも遭難していたらしい。すぐに発見できた目的地は、狭い一方通行の更に入り込んだ中にあった。車を車庫に入れると購入したばかりという見慣れない大きな高級車が停まっていてバックするのが恐ろしかった。いまどき裕福な家庭もあるものだ。などと感心しながら中へと入る。 薄めのフローリングに白を基調とした内装と家具。吹き抜けのある、広くは無いが明るい洒落た内装。正月というのに高そうなシャンパンをとても静かにあけて乾杯すると落ち着かない雰囲気で和みモードへ入った。地下鉄の駅から僅かの立地でとても静かな佇まいである。 テーブルについて暫くするといつもの癖でスリッパを脱いだ。刹那、暖かい。どちらかというと普通のフローリングの床よりも冷たい印象のある床はホットカーペットのように暖かい。これが床暖房というものか。自分の家の床がホットカーペットやコタツを置けないせいもあって足元が冷たく、比べると全く異なる別空間になっていた。これだとスリッパを履いているよりも脱いでいるほうが気持ちいい。スリッパも小さいし。福岡だからというわけではないが、床暖房というものを始めて体験した。 それにしても床の下はどうなっているのだろうか。 |
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